スポンサーリンク
SanDeGoのコミュニティーでは、SanDeGoの今後の方針について議論されています。
そんな中、SanDeGoが上場している仮想通貨取引所「CREX24」が、最小取引単位の変更について言及したようです。フォーラムに挙がったユーザー質問への回答です。
- ユーザー質問(抜粋)
I think 1SDGO = 1sat is too expensive.Therefore, there is no buy order.Can you change the settings so that we can order by 0.0001sat?
(SanDeGoの買い注文がほぼ無い。最小取引単位を1SDGO = 0.0001satに下げることはできますか?)
- CREX24からの回答
Hello. We can’t set 0.0001 sat min. price without coin dev request.
We’ll dump this coin price if we change it.
(我々はコインの運営チームからのリクエストが無い限りは、最小取引単位を0.0001satに変更できません。変更する際には、我々はこのコインの価格を一度破棄するでしょう。)
ユーザーの質問への回答という形ではあるものの、間接的にSanDeGoの最小取引単位を0.0001satに変更することが(少なくとも取引所の仕様上は)可能であるとの見方が示されたものと思われます。
最小取引単位の変更とは?
現在は最小取引単位が1satである為、1satより価格が下がることがありません。価格が下がらないのは良いことにも聞こえますが、これは逆にいうと、ユーザー全体のマインドが1satより低くなった時に、誰も適切と思う価格で取引ができなくなり、売り買いがされなくなってしまう(流動性を失う)ことを意味します。
最小取引単位が0.0001satになった場合、1satより低い価格を細かく刻んでの取引ができるようになるため、低価格通貨では流動性があがりやすくなるというメリットがあります。
(例: 1SDGO=0.6789satで買いたい!など)
一方で、すでに大勢の人が1satでSDGOを購入している経緯がある為、最小取引単位を引き下げる決断は、決断者にとって敷居の高いものになります。「1satより下がらないと思ったから買ったのに」という潜在的な反感が生じる可能性があるからです。
どうするのが今後のSanDeGoのために良い選択なのか。
CREX24上場から2週間が経過するSanDeGoの、次の動きが注目されていますね。
尚…Katsuoは英語が苦手ですので、dump云々の翻訳がこれで正しいのか、少し不安があります。もし違っていたらご指摘頂けると助かります^^;
(フォーラム引用元:https://bitcointalk.org/index.php?topic=2101721.0)
<関連記事>
KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長
2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。