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国産アルトコインが多く上場している仮想通貨取引所CREX24が21日頃以降、日本からアクセスできない状態になったことが判明しました。
日本のIPアドレスからアクセスした場合、「 このウェブサイトは、お住いの国からはご利用いただけません(Japan) 」と画面表示され、ログインや取引などができない状態になっています。
CREX24は2021年12月7日をもって日本居住者向けのサービス提供終了を発表していましたが、その後も引き続き日本のユーザーがアクセスしたり利用すること自体はできる状態となっていました。今回はこうしたアクセスそのものを遮断する措置が取られた模様です。
アクセスを遮断する措置は日本と同じくCREX24を認可していないアメリカなどの国に対しても同様に取られている模様ですが、こうした措置の対象に日本も加わった形です。
CREX24のみに上場している一部の国産アルトコインは、日本のユーザーからみると事実上、取引可能な取引所が消失したこととなります。
一方で国産アルトコインのコミュニティーでは、VPNサービス等を使用してCREX24が使用可能な国(カンボジア・バングラデシュ・インド等)を経由してアクセスすることでCREX24へのログインに成功したと報告するユーザーもおり、対応を模索する動きが広がっています。
日本国内で認可されていない海外取引所の利用は、もともと推奨されない自己責任の行為でしたが、今後は更にその度合いが強まることになりそうですね。
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KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長
2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。