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SanDeGoウォレットのUbuntu版が登場!
Linuxの有名なディストリビューションのひとつでフリーソフトとして提供されているOS、「Ubuntu」。コアなPCユーザーであれば、自宅やVPS等でUbuntu環境を構築して使用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなUbuntuOSにSanDeGoウォレットがこっそり対応していたのをご存知ですか??
実は7月に行われていたCREX24取引所のサーバ保守作業の際、同取引所からの技術支援要請に応じてSanDeGo運営チームの技術メンバーが製作して、GitHub上で公開されていたのです。
- sandego-4.1.0.0-ubuntu64-bionic-cui-38d138e.tar.gz
- sandego-4.1.0.0-ubuntu64.tar.gz
従来、SanDeGoウォレットをLinux環境にインストールしたい場合は、必要なライブラリ等を用意してソースコードから自分でビルドする必要がありました。
この作業が、慣れない人にとっては苦痛なことこの上ない、まさに苦行というのが相応しいつらい作業でした。(恐らく、慣れた人にとっても楽しい作業ではないはず…)
しかし、7月にリリースされた上記のパッケージを使うと、自分でビルドする必要なくUbuntu環境にインストールすることが可能なのです。(上記はそれぞれCUI版とGUI版)
なお、開発元で動作を確認しているバージョンは「Ubuntu18.04」とのことです。
ウォレットを普段使いのPCではない別サーバに移したい方や、仮想通貨ウォレットを用いたWebサービスを立ち上げてみたい方など、まず初めに立ちはだかるであろう「ビルド」の壁を取り払ったUbuntu版SanDeGoウォレット。
そもそもがLinux用ということもあって初心者向けの手引きなどはありませんが、興味のある「通」な方は、手を出してみるのも楽しいかもしれませんね?
技術メンバーの人知れぬ活動・貢献に、感謝です!
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KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長
2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。