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PLiCyがサービス再開、Monacoin投げ銭も。
PCのブラウザやスマートフォンで自作ゲームを公開・共有することができるサイト「PliCy」(プリシー、浮田建設株式会社、岡山県津山市)は9月3日、システム障害による長期メンテナンスが終了し、サービスを再開したことを公式Twitterアカウント上で発表しました。投稿にはユーザーによる歓迎のコメントが相次いでいます。
同サイトではUnity、RPGツクールMV、ティラノスクリプト等のゲーム開発環境の他、サイト上の独自ツールを用いて誰でも簡単にゲームを製作して公開することが可能。こうしたゲームのクリエイターとユーザーをつなぐMonacoin(モナコイン)の投げ銭システムも提供されています。
同社は5月の改正資金決済法施行に伴うカストディ規制をうけて、それまで提供していたMonacoinのWebウォレット機能を廃止。その後、Mpurseを利用したMonacoin投げ銭システムへと移行していました。
8月2日にはシステム障害によって一時的にサービスが全面的に停止。その復旧作業と併せてサービスをクラウドサーバに移行するとともに、一部サービスの廃止に言及していましたが、1ヵ月の作業期間を経てサービスを再開した3日、Monacoinの投げ銭システムは廃止されることなく今後も引き続き利用可能であることが確認されました。
国産コインが持つマイクロペイメント(少額送金)への適性を活かしたモデルケースのようなサービスでもあり、今後もぜひ応援したいところですね。
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KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長
2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。