スポンサーリンク
BitZeny神社ってなんだ!? 謎を徹底解明してみた!
みなさんこんにちは。
国産コインを応援するブログサイト「SanDeGo情報ポータル」の編集長、katsuoです。
突然ですが皆さん、BitZeny神社ってご存知ですか?
国産コインに関する情報に触れている方であれば、一度は、あるいは何度となく目にした事があるのではないでしょうか。
文字通り! 国産コインBitZenyを祀る神社。それが、BitZeny神社!!
最近ではBitZenyの6周年を祝うBitZeny生誕祭で中心的なメンバーを担っていたり、季節のフルーツやお米をプレゼントする企画を実施していたり、代表の方がモナラジオにもゲスト出演したりと、何かと目にする機会が多いですよね!
…ですが、BitZeny神社がそもそも何を目指してどんな活動をしている団体なのか、実はよく知らないという方も多いのでは?
そこで、今回はBitZeny神社さんの中の人のお話も伺いつつ、徹底解剖していきたいと思います!
BitZeny神社ってなんだ!?
それではさっそく、編集員のアザ子くんにBitZeny神社代表の鈴木さんからお話を聞いてきて貰いましょう!
さぁ、インタビューに行ってくるのだアザ子よ!!
アザ子:え、え、え!?
なんであざこなの!!聞いてないんだけど!?
えっ、えーと、は、はじめまして、SanDeGo情報ポータルのアザ子です!
突然ですがBitZeny神社ってなんなんですか!?
鈴木さん:はじめまして。本当に突然ですね(笑)
で、ですよねー(あのクソ魚類あとで絶対食ってやる!)
実はですね、話すと長くなるんですが…
カツオ編集長:そう思ったので私の方でまとめておきました!
はぁ!? ならわたしいらなかったじゃん!!
BitZeny神社ってどこにある!?
まずはBitZeny神社の場所から!
BitZeny神社があるのは埼玉県蓮田市。現時点では防犯上の理由から一般公開されていませんが、有志のメンバーによって土地を確保して祠が建設された、実際に存在し活動する団体による、実在する神社なのです。
BitZeny神社の目的は?
BitZeny神社が実際に祠を建設してしまうほど本気な団体だというのはわかりましたが、そもそも、何を目指して活動している団体なのでしょうか?
そこには日本が抱える環境問題、特に森林問題に対する強い課題意識があるそうです。
キーワードは…「木材」、「トレーサビリティ」、「御祈祷」、そして「ブロックチェーン」。これだけでは脈略がなさすぎて何のことやらさっぱり・・・ですよね?
順を追ってご説明します!
もともと日本は長い年月にわたって豊富な森林資源を活用して社会が営まれてきました。しかし文明の発達やグローバル化の進展により、国産の木を使用する事が少なくなってくると…
- 木の価値が下がり林業の採算が悪化し
- 山での産業活動が停滞し
- 日本中に十分な管理がされていない山が増えてきました
何故、山には管理がいるのでしょうか?
それは、日本の森林の多くが人工林であるためです。人工林は産業のために高効率で材木を生産するために作られた、高密度な森林です。
きちんと人の手によって管理されている間は下刈りや枝打ち、間伐などによってきちんと地表に光が届くように調整されていますが、管理されなくなると山の地表に日光が届かず、土が痩せていきます。
人工林が放置されると、大雨や台風の時に土砂災害が発生しやすい危険な山になってしまうのです。
そこで放置された木材を有効活用するために考えられたのが、木材を利用して電気を作る木質バイオマス発電です。もちろん普通の発電よりは高コストですが、日本では再生可能エネルギー特措法によって木質バイオマス発電による電力は高値で買い取って貰えるようになっているのです。(ソーラー発電と同じような制度ですね!)
重要なのが、燃料はどんな木材でも良いわけではないということです。バイオマス発電の目的に照らして、本当に間伐材などの「未利用木材」であることを証明する必要があるのです。
ここでキーワードである「木材」と「トレーサビリティ」、そして「御祈祷」に繋がっていきます。
BitZeny神社では木材を使用して「BitZeny神社木製コイン」を発行・販売しています。
実はこの木製コイン、全てバイオマス発電の未利用木材証明を取得した間伐材で製作されているそうです。そして木製コインを購入するとシリアルナンバーと証明書がついてきます。これによって未利用木材証明と木製コインのトレーサビリティが確保され、この木製コイン自体も、バイオマス発電に利用することができるのです!
そしてこの木製コインは、余白スペースに願いを書き込んでBitZeny神社の賽銭箱に投げ入れることで、実際にバイオマス発電所に送られて発電に使用されます。この燃やす行為が「御祈祷」になって、そしてご家庭の電気となって供給されていくのです。
放置すると山を危険にしてしまう人工林、その間伐材を有効活用することで森林問題に一石を投じる活動というわけですね。
とはいえ、この「シリアルナンバーと証明書」によるトレーサビリティはまだアナログな管理手法に過ぎません。BitZeny神社が「BitZeny」神社である所以が、ここに隠されています。
BitZenyといえば仮想通貨、仮想通貨といえば…そうです。ブロックチェーン技術です!
BitZeny神社はブロックチェーン技術の活用によってより高度なトレーサビリティを実現することで、様々な未利用木材製品が世の中に普及し、日本の森林問題を解決していくことを目指している団体なのです!
ちょ、ちょっとまって、スケールでっかくない!?
仮想通貨界隈って、なんかこう、億り人目指してお金にがっついてたり、目が$マークな人ばっかりじゃなかったの!?
いや、それは言い過ぎでしょさすがに。ねぇ鈴木さん?
そうですね。私たちも正直、お金はどうでもいいです。
か、かっこいい!
・・・(どっかの魚類とは大違いだね)
BitZeny神社の取り組み(身近なものから発電所まで)
そんな超でっかいスケールの目標を抱いているBitZeny神社さんですが、もちろん私達に身近な活動にも力を入れてくれているのはご周知のとおり。
BitZenyのマイニングによって埼玉県のお米(新米)を貰える収穫祭イベントなど、BitZenyと農林業を繋げて、更には埼玉県蓮田市のPRもと、日夜精力的に活動されています。
実際に蓮田市や市の観光協会、市議会議員の方々などもBitZeny神社の活動を応援されていて、BitZeny神社公式サイトのメンバー紹介のページはなんともすごい構成となっています。森林組合や製材所などの地場企業の方々とも密に連携されているようですね。ここでは紹介は省かせて頂きますが、興味のある方はぜひ、BitZeny神社公式サイトをチェックしてみてください。
そして、BitZeny神社の取り組みで、いま最も新しくてホットな話題が…
BitZeny Power Stationでしょう!
先ほど木質バイオマス発電を通じて環境問題に貢献する活動についてご紹介しましたが、今度はなんと、実際にソーラー発電所まで建設してしまったのです。その名も、BitZeny Power Station。
最近はよく住宅の屋根に貼りついているソーラーパネル。あれも再生可能エネルギー特措法によって余剰電力買取制度の対象になっているのですが…こちらはそれとは違います。
10Kw以上の発電量を誇り、発電した電力は全て社会へ供給されるれっきとした事業発電所なのだそうです!地図にも、BitZenyの名を冠して載る予定だそうですよ!?
本気すぎるぞBitZeny神社…すごすぎるぞBitZeny神社!?
本気すぎるにもほどがあるでしょ!
BitZeny神社関連グッズがすごい!
ここまで、BitZeny神社がどんな団体なのかをご紹介してきました。
続いて、BitZeny神社が手がけている関連グッズについてご紹介したいと思います。
一番最近発表されたグッズといえば…BitZeny生誕6周年を記念して配布されたこちらですね!
我らがSanDeGoも参加させて頂いたこちらの企画、皆さんお気づきの通り、BitZeny生誕祭実行委員会メンバーとしてのBitZeny神社さんが製作されたものでした。
記念貯金箱をゲットされた方はご存知だと思いますが、高品質なヒノキで製作された、かなり品質の高い貯金箱となっています。全量配布が終わっていますので新たに入手することはもうできませんが、これもBitZeny神社の歴史に残るグッズのひとつですね。
鈴木さん曰く、森林組合で直接加工されたものだとか…。BitZeny神社の人的ネットワーク、おそるべし!
他にも、神社らしいグッズといえば、こちら。BitZeny神社賽銭箱です。
完全受注生産で1個10万円とのこと。気軽に買えるお値段ではありませんが、ここまでの話を聞いていると、いい加減なものでは絶対になさそうですね。この写真だけ見ても、モニターから漂ってくる「本物感」がすごすぎます…。
続いて、BitZeny神社オリジナル国産ひのきまな板。
そう、ひのきです。檜のまな板です。
昔からある、しっかりした木製のまな板。その中でも檜は耐水性・防虫効果・抗菌作用にも優れ、簡単なお手入れでも雑菌が繁殖することなく清潔に保てる素材として重宝されてきました。比較的重みのある木ですのでずっしりしており、料理の際にも安定感があります。
ん?
なんか急に文章がレビュー調になってない?
それが実は…
先日お送りしたまな板、いかがでしたか?
ありがとうございます。うちの台所にはもったいないというか、ほんとに高級品が来ちゃったぞっていう感じで、妻ともども焦っております(笑)
もらっとったんかーい!
右下に掘られたBitZeny神社さんのロゴが、かわいいですよ!
続いてBitZeny神社御朱印帳。
御朱印帳のデザインはBitZenyロゴマークの作者glen氏が手掛けたものということで、かなりかっこいい仕上がりですね。
そして、もうお分かりですね。BitZeny神社木製コインです。
このコインが一体何なのか、どのような問題意識が背景にあって、この木製コインにどんな意味があるのか、知る前と後ではこのコインの見え方も変わってきたのではないでしょうか。
あれ?
編集長の机に上にある御朱印帳と木製コインって…もしかしてこれも?
・・・
てへっ☆
まとめ
BitZeny神社公式サイトのした~の方にこっそりある、オリジナルグッズ販売のリンク。
その中で、控えめに販売されているこれらのグッズ。おそらく購入できる人はいないんじゃないかなと思うものから、お手頃なものまでたくさん取り揃えられていますが、全てに共通しているのは日本の森林問題に対する熱い思いだということが今回わかりました。
いつもどう見ても大赤字としか思えないプレゼント企画やイベントでBitZenyや国産コイン界隈を盛り上げてくれるBitZeny神社。
その活動を応援する手段はいろいろありますが、もし誰にでもできることがあったとしたら、それはBitZeny神社の活動の主旨と森林問題について「知ること」なのかもしれません。
この記事ではご紹介しきれなかった熱い想いが、BitZeny神社の公式サイトや公式Twitterに溢れています。もしよければぜひ、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
このたびはお忙しい中、インタビューに応じて下さりありがとうございました。
いえいえkatsuoさん、たのしかったです。
最後になりますが、鈴木さん。読者の方へのメッセージなどありましたらお願いします。
はい。最後までご覧頂きありがとうございます。
BitZeny神社は環境問題に取り組んでおり、出来る事を少しづつ行っております。
皆様も私たちの住むこの地球を未来の子供達へと残して行く為に「CO2削減の為に1人ひとりが出来る事」
を皆様も心掛けていき生活して頂ければ嬉しいです。
そのとおりですね。
それではみなさん、ご覧いただきありがとうございました!
・・・
ねえ、これわたし必要だった?
<関連記事>
KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長
2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。