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注意情報

<2019/5/31追記>
BiteBTCは残高喪失や長期ダウンなど、度重なる不祥事で信頼性が極めて疑問視されており、5/31現在では各種の仮想通貨情報サイトでも警告されている他、Google Chromeによるフィッシングサイト警告の対象にもなっています。

当サイトの記事は執筆時の内容のまま掲載を継続致しますが、利用を推奨するものではありません。ご利用にあたってはしっかり情報収集のうえ自己判断して下さい。BiteBTCに関する一連の記事はこちらをご参照ください。

<2019/6/29追記>
BiteBTCを資金の詐取を目的とした詐欺サイトであると判断し、当サイトからの一切のリンクを削除しました。当サイトとしてはBiteBTCを一切利用しないことを強く推奨致します。

最近、SanDeGoの第2の上場先候補としてBiteBTCが話題にあがっていますが、いったいどんな取引所なのでしょうか?ちょっと調べてみました!

BiteBTCとは?

BiteBTCはシンガポールにある新興の仮想通貨取引所です。公式Twitterが最初につぶやいたのが2018年1月20日、まさにその日にBiteBTCは開設したようです。CREX24が2017年8月15日の開設ですから、それよりもさらに半年ほど若い取引所ということになりますね!

とはいえ、Twitterのフォロワー数を見るとCREX24の2倍ほどあり、24時間取引高は約28億円。なんとCREX24の27倍近い規模の取引所ということになりますね!(2018/12/2時点 CoinMarketCap

誕生から1年も経過していないと考えると期間的にはかなり若い部類の取引所のようにも思えますが、中身を見てみるとある程度しっかりした取引所であることが伺えます。

 

SWIFT送金に対応

まず、BiteBTCのサイトで一番最初に書かれている通り、この取引所はSWIFTによる送金に対応しています。SWIFTとは国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)の略で、そのまま同協会が定める通信規格を指します。1970年代から存在する歴史ある規格で、世界中の銀行同士が資金決済を行う際に使っています。日本では、独自の「全国銀行データ通信システム」が発展した為、内国為替取引でSWIFTを使われることはありませんが、外国為替取引では現役で活躍している仕組みです。

とはいえ、古い仕組みですので送金には手間と時間と、そして手数料がかかります。新興の仮想通貨取引所がどうしてそんなSWIFTに対応していることを殊更に強調しているのかというと…このSWIFT、一定の条件をクリアしたちゃんとした金融機関でないと加盟できないのです。(世界に星の数ほどある銀行同士が、互いに聞いたこともない地球の反対にいるような相手銀行と資金決済取引をできるのは、SWIFTに加盟しているという信用があるからです)

BiteBTCは、少なくともSWIFTに加盟できるような金融機関と法人取引を持てる程度には信用がある企業だ、ということをアピールしたいのでしょう。

ここは、「は~ん、私は使う機会なさそうだけど、頑張ってるのね」くらいに受け止めておけばいいでしょうw

KYC(顧客確認)を実施

次の特徴として、口座開設に際しては一定の本人確認を実施しています。

日本国内の取引所に口座を開設したことがある方なら運転免許証等の身分証明書を提出していると思いますが、そう、あれです。あれがKYC(Know Your Customer)です。

マネーロンダリングなどの不正な取引に悪用されることがないように、きちんと顧客の本人確認を行っている取引所だということになります。利用者の立場としては正直に言って面倒なことこの上ありませんが、額の大小はさておき資産を預け預かる関係を金融機関と始めるわけですから、ここはしっかり互いの信用度を確認しあっておくことは大切なことです。

ちなみに、身分証明書は日本語のもので大丈夫です。実際に口座開設してみましたので、後ほど解説します。

 -2019/3/14追記-
仮想通貨と仮想通貨を交換するのみの場合はKYCの実施が不要になったとの発表がありました。仮想通貨とフィアット(USD等)を交換したい場合は、引き続きKYCが必要なようです。

その他の送金手段

フィアット(法定通貨)で入出金する手段としては、SWIFTのほかにVISA、MasterCard、JCBのクレジットカードに対応しているほか、OKPAYといった電子決済にも対応しているようです。

VISA/MasterCardの入金の場合は手数料がかからないようですので、フィアットから仮想通貨を購入したい際には重宝しそうです。一方で、フィアットでの出金についてはVISA/MasterCardは対応していません。JCBなら対応していますが、恐らく出金というのはキャンセル処理での対応のことでしょうから、JCBで入金した金額が上限になるのだろうと思います。入出金に双方2%の手数料もかかりますので、使いどころはしっかり考える必要がありそうですね。

Katsuoは仮想通貨で入金して、仮想通貨で出す利用が中心になりそうです。

実際に口座開設してみた!

さて、取引所の概要がわかったところで、さっそく口座開設してみました!

完全に日本語対応してくれていたCREX24と違い、残念ながらbiteBTCは全てが英語表記です。ですが、難しいことは要求されませんので安心して下さい。

まずはBiteBTCのトップページで「Regiser」ボタンを押しましょう。

メールアドレス・氏名・パスワードを登録するフォームが表示されますので入力します。ここで注意するのは氏名の欄です。BiteBTCはKYCを行っている取引所です。実名で登録しないとKYCではじかれると思いますので、正確に実名を記入しましょう。

Registerボタンを押すと、メールアドレス宛にテストメールが届きますので「Confirm My Email Address」をクリックして、メールアドレスの確認を済ませましょう。

これで一旦あなたのアカウントができますが、まだ本人確認が済んでいないので取引はできません。「Verification」の画面に移動して、あなたの本人情報を入力していきましょう。

ここの入力画面のスクリーンショットを撮るの忘れてしまったので画像が無いのですが、簡単にいうと住所や電話番号の記入欄があり、最後に身分証明書の画像を添付するようになっています。住所の英語表記ってどうやるんだっけ、という方はこちらのサイトを使うと便利ですよ。

基本的に常識的な入力項目が並んでいるだけですので、英語が苦手な人も、google翻訳や、ブラウザの自動翻訳機能を使えば大丈夫でしょう。少し注意が必要なのが身分証明書等の添付欄です。

PhotoIDと、Rasidenceという2種類の添付が求められています。
それぞれの注記が英語でずらずらーっと書かれていますが、要約すると下記のような内容です。

  • PhotoID:パスポートや運転免許証などの公的書類の表裏。書類の四隅が見えるように。
  • Residence:銀行やクレジットカードの明細書、6ヵ月以内に発行された公共料金(水道・電気・電話)の請求書。フルネームと住所・発行日が記載され、書類の四隅が見えるように。

Katsuoの場合は、PhotoIDに運転免許証を撮影したjpg(ペイントで表と裏を1枚の画像にまとめたもの)を添付し、Residenceにはたまたま手元にあったNTTの請求書を撮影して使いました。

恐らく多くの人にとって鬼門なのが請求書でしょうね。今時紙の請求書ってなかなか少ないですし、そもそも世帯主でないと公共料金の請求書を受けとる機会はかなり限られてしまうでしょうからね。

世帯主でないならケータイやクレジットカードの請求書を使ったり、紙が無いならPDF等の電子発行のもので代替するなど、工夫が必要かもしれませんね。どこまでならOKなのか、情報があればぜひお寄せ頂きたいです(^^;

申請から数日で取引可能に

Katsuoの場合は、KYCの申請から2日後にステータスが「Partially verified」となって、仮想通貨の入金と取引、そして一日$2000相当までの出金ができるようになりました。

これは段階的な仮承認といった状態のようで、ここから更に時間をかけて審査が行われて最終的に完全に承認されると制限がなくなるようです。

日本語の証明書を送り付けた割には2日で利用可能になったのはうれしいですね!

いかがでしたでしょうか?

日系コインとしてはNANJやSprouts、JagariCoinRが上場しているBiteBTC。SanDeGoの上場が決まったわけではありませんが、興味があったらぜひこの機会に口座開設してみてはいかがでしょうか?

いざ開こうと思っても数日は時間がかかりますから…ここはひとつ、計画的に…w

BiteBTC(外部サイト)

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By Katsuo

KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長 2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。

3 thoughts on “BiteBTCってどんな取引所?”

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