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Bellcoin、VinDAX上場廃止へ 取引所は6ヵ所に
国産コインBellcoin(ベルコイン)運営チームは22日、上場しているVinDAX取引所からデリスト(上場廃止)通知を受けたことを同コイン公式Discord上で明らかにしました。
Bellcoinは今年の1月に同取引所に上場したばかりでしたが、上場継続の要件である$500/日の取引高を維持できなかった模様です。
昨年の夏から破竹の勢いで上場取引所を拡大してきたBellcoinですが、充実した取引所ラインアップによって取引高が分散されてしまった側面もありそうです。
24日の記事執筆時点では、まだVinDAXのBELL/BTCの取引ページにはアクセスできる状態となっていますが、今後閉鎖される可能性が高いと思われます。
同取引所のアカウントにBELL残高がある方は、早めに避難されることをお勧めします。
上場取引所は6ヵ所、依然充実
上場廃止は残念な出来事ではありますが、Bellcoinの取引所はVinDAXが無くなってもなお6ヵ所が稼働しています。
特にBellcoinの取引高が一番多いCREX24取引所ではSanDeGoやMonacoin、BitZenyなどをはじめとする多数の国産コインも上場している他、Altmarkets取引所やUnnamedExchange取引所では国産コインSproutsが上場しているなど、他の国産コインとの高い交換性は依然として健在です。
取引高の面でも、交換性の面でも、VinDAX上場廃止による影響はそれほど大きくないと言ってよさそうですね。
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KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長
2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。