スポンサーリンク

【超簡単】OpenSeaでNFTの始め方解説(2022年)

最近、NFTという言葉をよく見聞きするようになりましたね。

NFTとは、Non-Fungible Token(非代替性トークン) の略で、ブロックチェーン上でデータを、ひとつひとつ固有のものとして判別して取り扱うことができる仕組みのことです。

この仕組みを使うことで、以前はお金としての数字だけを管理してきたブロックチェーンが、今や色々なアセット(アート作品やゲームアイテム、その他いろいろなデータ)を売買したり、移転したり、所有を証明することができるようになりました。

これによって注目を集めてきたのがNFTアートです。特に2021年は、多くの著名ブランドや著名アーティストたちが相次いで参入したことで、NFTの知名度が爆発的に向上した年でした。

そして、OpenSeaはそんなNFTを売買したり配ったり貰ったりできる、世界最大、最大手のマーケットプレイスとして認識されているサービスです。

つまり、NFTを始めるならOpenSeaからでしょ!っと、いうわけですね!

この記事では、まずはお金を使わずにNFTを無料で貰ってみるところまでを目標とします。

この記事でわかること
  • OpenSeaの概要
  • OpenSeaの登録方法
  • OpenSeaはゼロ円からでも楽しめる!

OpenSeaってなんだ!?

冒頭でも軽く触れた通り、OpenSeaは2022年1月現在で世界最大のNFTマーケットプレイスです。NFT作品を売買したり、無料であげたり貰ったり、もちろん自作のNFTを発表することもできます。いわば、NFT界のメル〇リや楽〇市場といった感じですね!

これらの機能は、基本的にイーサリアムのブロックチェーン上で実現されています。

商品であるNFTアートがブロックチェーン上でやりとりされ、その代金となるETH等もブロックチェーン上で支払われます。OpenSeaはイーサリアムのブロックチェーンにデータを書き込んだり読み出したりといった高度な処理を、まったくそうと意識することなくシンプルな操作で実現してくれるサービスというわけですね。

ところで、イーサリアムは2022年1月現在とても価格が高騰してしまっている関係で、トランザクションコストが信じられないほど高騰してしまっています。(これはOpenSeaに払っているコストではなく、ブロックチェーン自体が消費しているコストです)

これは、NFTを1枚送るのにコストが数千円相当もかかってしまったりするという事態を招いています。1個数十万円とか数百万円相当のNFTの売買なら、あまり気にすることはないかもしれません。しかし、コミュニティーの中で無料で配りたい場合や、趣味のレベルでNFTを楽しみたい場合にはちょっと致命的なコストとなります。

こうした問題への対策として、イーサリアムメインネットではない互換性のあるサブチェーンを使う方法が一般的に活用されていて、有名なものに「Polygon」(旧MATIC)というサブチェーンがあります。

OpenSeaはイーサリアムメインネットの他に、このPolygonチェーンにも対応しているため、トランザクションコストをほぼ意識せずにNFTのやりとりができるのも大きな魅力と言えるでしょう。

OpenSeaをはじめよう!

さて、さっそくOpenSeaをはじめていきましょう!

ここでは、OpenSeaに登録して、誰かから最初のNFTを貰うところまでを目標とします。

ここでひとつ注意があります。OpenSea・始め方といったキーワードでGoogle検索をすると、この記事よりも素晴らしい記事や動画がたくさんヒットすると思います。

しかし、それらの中には「ステップ① まずは取引所コ〇ンチェックの口座を開こう!」のような、実際には必要ないアフィ誘導から始まっているものもあります。

詳しくは次の項で書きますが、OpenSeaを始めてNFTを貰うのにお金は一切かかりません。高いお金を払ってETHを買う必要はまったくありませんし、高いコストをかけてETHを送金する必要もありません。これらは、本当に必要な段階になってから、もっと賢い方法でやりましょう。

今の段階で必要なのは、MetaMask等を導入したWebブラウザ。
それからNFTで遊んでみようという純真無垢な好奇心。
ただただ、それだけです!

なお、MetaMaskをまだ導入していない方は、こちらの記事をご参照ください。

OpenSeaとMetaMaskを接続しよう

さて、OpenSeaを始めるにはまずは登録から…

と言いたいところなのですが、OpenSeaのサイトのどこを見ても会員登録のフォームはありません。

それもそのはず。OpenSeaには会員IDもパスワードもありません。

その代わり、MetaMaskなどのブラウザウォレットを使って個人を識別します。

まずは、OpenSeaのサイトにアクセスして画面右上の「三」のようなメニューボタンを押してみてください。 すると次のようなメニューが表示されるはずです。

下側に大きく「Connect wallet」というボタンが表示されたことと思います。これを押してみましょう。

すると、接続に使えるウォレットの選択肢が表示されます。

10種類以上のウォレットに対応しているのですが、「Populor」の記載が示す通りMetaMaskが最も一般的でしょう。ここではMetaMaskを導入済みの前提ですので、MetaMaskをクリックして下さい。

MetaMaskにログインしてない場合は、下の画面になる前にログインを求められる場合がありますので、ログインしてから進めて下さい)

すると、MetaMaskが何やら聞いてきました。

MetaMaskにhttps://opensea.io というサイトから接続のリクエストが来たけど、どのアカウントで接続するの?」と聞いているわけです。

MetaMaskに作成しているアカウントの中から、接続に使いたいアカウントを選択して「次へ」を押してあげましょう。

すると、MetaMaskがダメ押しで聞いてきます。

「このアカウントと https://opensea.io を接続するけど、いいよね?ほんとにいいよね??」ということです。

くどい!と思うかもしれませんが、悪いサイトから勝手に接続されないように、サイトからMetaMaskに対するリクエストがあった際には必ずユーザーに確認画面が表示されます。

ここは優しく「接続」を押してあげましょう。

無事にOpenSeaとあなたのMetaMaskが接続され、サイト上にあなたのウォレット残高が表示されているはずです。

この例では空っぽのウォレットですけどね(笑)

NFTを貰ってみよう

さて、これだけでもうあなたはOpenSeaを使える状態になりました。

ETHなどのお金をたくさん持っているなら、「Explorer」ボタンを押して、購入できるNFTアートを探しに行くのも良いでしょう。あるいは、公開したい自作アート作品があるなら、「Create」ボタンを押してNFTの登録画面へ行きましょう。

ですが、この記事の目標はそのどちらでもありません。
NFTを買うのも作成して売りに出すのも、どちらもお金がかかります。 ですが、NFTを「貰う」だけなら、全く元手がかかりません。

この記事の目標を思い出して下さい。

この記事の目標は、NFTを無料で貰うことです!
だってさっき見ましたよね?参考画像のウォレットの中身、完全に空っぽだったでしょ!(笑)

さて、NFTを貰うのに非常に良い文化があります。

それが、NFTGiveawayです。

Giveawayとは、タダであげること。古(いにしえ)の仮想通貨民なら「エアドロップ」という言葉をよくご存じかもしれません。 Giveawayはまさにそれです。エアドロップを今風にかっこよく言う言葉がGiveawayと思っていいかと思います(笑)

NFTGiveawayは、要するにNFTのエアドロップというわけです。これは、駆け出しのNFT作家の人やサービスを宣伝したい人などが、皆に自分(やサービス)をもっと知ってもらおうとNFTを無料で配ったりしているのです。

サービスの宣伝はともかくとして、駆け出しNFT作家さんの作品を無料で貰えるのは夢があると思いませんか?もしかするとその人、超大物アーティストになったりして…なんて(笑)

さて、さっそくTwitterで #NFTGiveaway を検索してみましょう。

どうですか?たくさんヒットしていませんか? 「話題のツイート」で絞り込めば、日本でいまホットなGiveawayが見つけられると思います。

おや…これは…

あっちゃー!
話題のツイートに…いやいやいやー!
アルファの年賀状NFTが…あいたたたぁー!
1月3日から配布開始したオリジナル年賀状NFTのTweetがー!!

…すみません、ふざけすぎましたね(笑)

これはアルファフォーセット2022年 年賀状NFT無料配布のツイートです。
例として当たり障りないので載せさせて頂きました。(自分のツイートですからね)

このGiveawayの例は先着順で配っていますが、他にも抽選で当選した人に配る方法も一般的です。

ともかく、条件を満たした状態で配布者に自分のウォレットアドレス(MetaMaskから取得できる0xから始まるアドレス)を伝えることで、相手はあなたのアドレスに向けてNFTを送ってくれたりするわけなのです。

最後に、貰ったNFTを確認する方法をご説明します。

OpenSeaで送ってもらったNFTは、OpenSeaで簡単に確認できます。

メニューから「Profile」を開くと自分のプロフィール画面が表示され、「Collected」や「Hidden」などのタブが見れます。

誰かから送ってもらったNFTは一旦、Hiddenに格納されるようです。
購入したNFTは「Collected」に格納され、第三者からも閲覧可能となります。

Hiddenに格納されたNFTは、選択して「UnHide」することでCollectedに移すことも可能です。

さて、あなたのアカウントにもNFTが届きましたか?

ほら!ゼロ円からでもOpenSeaNFT、始められましたね!

保有しているNFTは、そのままOpenSea内で売りに出すこともできます。いろいろNFTを集めてみて、売りや買いのオファーを見てみて、「自分も売買してみたい」「自分もNFTを作ってみたい!配ってみたい!!」と思ったら実際にコストを投入して次の一歩を踏み出してみましょう。

この記事では、まずは最低限のとっかかりを解説しました。今後、NFTを発行したり売買する場合は、イーサリアムチェーンなのか、Polygonチェーンなのかを意識する必要がでてきます。それによってトランザクションコストが違いますし、NFTやその代金が動くチェーンが違ってきます。NFTの世界は本当に奥が深いので、ぜひ色々調べて楽しんでみて下さい!

当サイトグループでは、国産コインを無料で貰えるサイト「アルファフォーセット」等で今後、MetaMaskNFTに対応したサービス展開を予定しています。

追って発表していきますのでこちらもぜひ、お楽しみに!

よろしければ記事のシェアをお願いします!

By Katsuo

KT情報ポータル運営事務局 代表・アルファ情報ポータル編集長 2018年初頭に仮想通貨と出会い、同年4月に国産コインSanDeGoの立ち上げに遭遇。以降、仮想通貨を取り巻く熱狂とバブル崩壊を目の当たりにし、「コインで持続的な楽しさを提供すること」を軸に国産コインの普及活動に邁進。SanDeGo情報ポータル、アルファフォーセット、AlphaAdService、アルファDiscord等のサービスを運営。